アベンジャーズ史上最も衝撃のラストを迎えたインフィニティ・ウォーを観た感想【若干ネタバレ注意】

ヤバイ・・・

もう、ほんとヤバイ・・・

すいません。インフィニティ・ウォーを観終わったあとすぐにこのブログを書いているので熱冷めやらぬといった感じで記事を書いております\(^o^)/

映画の内容がヤバすぎて語彙力もヤバくなっています。笑

さて、ヤバイヤバイ言いすぎても仕方がないので、気を取り直して早速MARVELの映画『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』を観た感想を書かせていただこうと思います。

あくまで映画を観た、いち個人の感想なのでディープなファンの方には戯言のように感じるとは思いますが、温かい目で見ていただければ恐縮です。

まず間違いなくMARVEL STUDIO映画史上最高傑作

これまで数々のマーベル・コミックを原作とした映画を制作してきたMARVEL STUDIOですが、最近の作品は『マーベル・シネマティック・ユニバース』という、別の作品でありながら住む世界は同じという設定になっています。

ハルク、アイアンマン、そして最も新しいキャラクター『ブラックパンサー』など総勢7人のキャラクターが主軸となった映画が公開されており、それらのキャラクターの世界は同一の時空間となっています。

[say img="http://like-log.com/wp-content/uploads/2016/11/R-1.png" name="R" from="right"]映画内でサブキャラとして登場するヒーローも含めるとさらに多いヒーローたち![/say]

実は、海外ドラマとして放送しているデアデビルやジェシカ・ジョーンズなどもこのマーベル・シネマティック・ユニバースで繋がっています。

姿こそ見れないものの、話の中でアベンジャーズを思わせる話が時折聞けたりします。

マーベル・シネマティック・ユニバースの時系列をガッツリ知りたい方はこちらのウィキペディアがおすすめ。

[sanko href="https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9E%E3%83%BC%E3%83%99%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%82%B7%E3%83%8D%E3%83%9E%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%83%E3%82%AF%E3%83%BB%E3%83%A6%E3%83%8B%E3%83%90%E3%83%BC%E3%82%B9%E3%81%AB%E3%81%8A%E3%81%91%E3%82%8B%E5%B9%B4%E8%A1%A8" title="マーベル・シネマティック・ユニバースにおける年表" site="Wikipedia"]

さて、数々のMARVEL映画を公開していますが、僕が見た中ではマーベル史上最も面白かったです。

映画の興行収入でもどうやら歴代新記録を更新しているとのこと。恐らく僕以外にもアベンジャーズ史上最も面白かったと感じている人は多いハズ!(だからこそ興行収入もすごいことになったのだと思う!)

これまでの作品を観ていないとこの感動は伝わらないかもしれない

アベンジャーズの見どころの1つは、これまで単独の映画主演だったヒーローが集うところにあります。

これまで全シリーズを見ている人にとっては一人ひとりのヒーローに思い入れがあるわけです。

それがアベンジャーズでは贅沢の詰合せのごとく一同に揃うわけですから、もう嬉しすぎて発狂してしまいそうになります。

[say img="http://like-log.com/wp-content/uploads/2016/11/R-1.png" name="R" from="right"]初めてアベンジャーズが公開されたときの興奮は今でも覚えています![/say]

もちろん、アベンジャーズのシリーズを途中から観ても楽しむことはできます。

しかし、今回のインフィニティ・ウォーを最大限に楽しみたいなら、歴代MARVEL作品を観ておくことを強くおすすめします。(マーベル・シネマティック・ユニバースになっている作品から)

読めない展開に湧く絶望感

正直、『サノス』に勝てる気がしません。

これまでのアベンジャーズシリーズでは誰が勝利のカギを握っているのかだいたい分かるのですが、今回のインフィニティ・ウォーでは誰が勝利のカギを握っているのか全く予想もつきません。

アベンジャーズのメンバーが次々とサノスにやられていき、「いつもだったらここで形勢逆転だ!」という予想を何度も裏切られるため、いつまにかサノスに対して「え?これ勝てないんじゃね?」という絶望感が湧いてきます。

[say img="http://like-log.com/wp-content/uploads/2016/11/R-1.png" name="R" from="right"]これまでの映画では重要な役割だった人物があっさりと葬られたり・・・[/say]

サノスの目的は破壊ではない

今回のアベンジャーズ最大の敵『サノス』ですが、実は彼なりの行動理念がありそれを達成するために行動しています。

これまでのヒーローVSヴィランのような物語であれば、敵の目的というのはただ破壊を楽しみたいというような実に単純明快な理由がほとんどでした。

しかし、サノスは世界(宇宙)の均衡のバランス(平和)を保つという考えのもと行動しています。

1つの星に住む人口を半分にすることでその星の均衡はバランスが取れる、と考えているようでサノスは数々の星を巡りバランスを保つために大量虐殺を行ってきました。

確かにその結果、その星の均衡は保たれ人々の生活は安定するなど効果があるようですが、それで犠牲になったものの家族など、その星に住まう者たちからはもちろん憎まれます。

映画『ガーディアン・オブ・ギャラクシー』に登場するガモーラは、そんなサノスの行動による犠牲者の一人です。

サノスによって家族を奪われた上、養子として育てられます。

そしてサノスは、ある目的を達成するためガモーラを手に掛けるのですが、そこでサノスとはどういう人物なのかが知ることができます。

サノスが探し求めるソウルストーン(インフィニティ・ストーンと呼ばれる石の1つ)は愛を犠牲にすることでしか手に入らないことが分かり、サノスは涙を流しながらガモーラを崖へと突き落とします。

[say img="http://like-log.com/wp-content/uploads/2016/11/R-1.png" name="R" from="right"]アベンジャーズと形は異なれど、サノスも平和のために行動していたわけですね。[/say]

衝撃的すぎるラスト(ネタバレあり)

これまでのシリーズを見れば、ヴィランを倒し世界を守れて一件落着、っていうような具合で幕を閉じていたのですが、今回はなんと・・・サノスに敗北した上サノスの望みが叶ってしまいます。

そう、サノスの望みは全宇宙の星に住む人口を半分にすることです。

サノスが集めたインフィニティ・ストーンの力によって、世界の人口の半分は灰になってしまいます。さらにそれはアベンジャーズも例外ではありません。あの人やあのヒーローまで灰になって消えてしまいます・・・。

灰になって消えてしまう直前のピーター(スパイダーマン)が涙ながらに「イヤだ!いきたくない!」と死の恐怖を感じながら灰になっていくシーンは胸がえぐられるような思いでした・・・。

続編のアベンジャーズ4はいつ公開?これからどうなるのか考察

衝撃的な最後で映画は終わりましたが、もちろんこれでアベンジャーズは終了ではありません。

今のところ、2019年には続編も決まっており、その他の単独作品としてアントマンやスパイダーマンの新作が公開される予定です。(現在はアントマン&ワスプが公開中です。)

スパイダーマンの新作の公開が決まっているということは、次のアベンジャーズでとてつもない大展開を迎えみんな生き返るのだと思います。

まぁ、サノスが集めていたインフィニティ・ストーンがあれば元に戻すことも可能なはず。と冷静になって考えてみればなんとなく分かります。

ただ、サノスという敵がただ闇雲に破壊活動を楽しむ敵ではなく、信念を持った人物であることを考えると続編のアベンジャーズ4ではサノスの心の変化が物語の大きなカギになりそうです。

恐らくサノスの人間味あふれる部分にもスポットが当てられるはずです。サノスの感情に訴えかけることで彼が改心し、最後の最後で世界を元に戻すのかもしれません。

インフィニティ・ウォーでは唯一愛情を見せたガモーラを手にかけていますが、インフィニティ・ストーンの力を使い世界の人口の半分を灰にしてしまったときに、ガモーラ(の子供の頃)の幻影が現れ、意味深な発言とともにお互い悲しそうな表情を見せます。

最後に

今回のアベンジャーズは色々な感情が押し寄せる作品でした。

今では王道であるヒーローが敵を倒す一連の流れは、一度敗れ、葛藤し成長してリベンジを果たすというものでした。

しかし、今回のアベンジャーズではヒーローは常に勝てるわけではないことを思い知らされ、敵には敵なりの考え方があって、形は違えど平和を守るために戦っている場合もあるという、実に考えさせられる内容でした。

[say img="http://like-log.com/wp-content/uploads/2016/11/R-1.png" name="R" from="right"]次の続編が楽しみすぎる![/say]

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