ここ最近、あまり目立ったリークなどの情報が無かったMicrosoftのSurfaceのシリーズですが、いきなりポンとなんの脈略もなく新しい『Surface Laptop』が発表されました。
Surfaceシリーズの安価版となるようです。
Appleも、macbookというシリーズで、macbook、macbook air、macbook proと出していますので、Microsoftも強くAppleを強く意識してのことなのでしょうか。
確かに、Surface proは、持ち運んだりモバイル性に富んだタイプでしたが、どうにもキーボードの不安定さから作業に集中できないなどの問題もありました。
正直、一番安定するのは今までのようなクラムシェル型の作りだと思います。
Surfacebookでは、重量が約1.5キロほどで、正直今の時代でこの重量は結構重い。
その微妙な間を埋めたのが今回の、Surface Laptopという訳です。
今現在で出ているSurfaceシリーズのスペック早見表は以下のようになります。(デスクトップタイプのSurface studioは今回は紹介なし)
Surface Laptop | Surface pro4 | Surface book | |
画面サイズ | 13.5 インチ PixelSense™ ディスプレイ | 12.3 インチ PixelSense™ ディスプレイ | 13.5 インチ PixelSense™ ディスプレイ |
本体サイズ | 308.1mm x 223.27mm x 14.48mm | 292.10mm x 201.42mm x 8.45mm | 312.3mm x 232.1mm x 13.0 - 22.8mm |
画面解像度 | 2256 x 1504 (201 PPI) | 2736 x 1824 (267 PPI) | 3000 x 2000 (267 PPI) |
重量 | 約 1,252g | 約766g(本体)約295g(タイプカバー)〜 | 約 1,516g 〜 |
容量 | 128GB、256GB、512GB | 128GB、256GB、512GB、1TB | 128GB、256GB、512GB、1TB |
メモリ | 4GB、8GB、16GB | 4GB、8GB、16GB | 8GB、16GB |
バッテリー | 約14.5時間 | 約9時間 | 約16時間 |
画面サイズが大きいのがいいですね。
画面サイズは大きくても、本体サイズはSurface bookよりもほんの少し小さいです。
カラーバリエーションも4つあり、コバルトブルー(左上)、グラファイトゴールド(右上)、プラチナ(左下)、ガーバンディ(右下)となっています。
こういったカラー意識も最近のmacbookシリーズを意識しているのでしょうか。
そして、キーボード部分には、Surface pro 4にあった、『シグネイチャータイプカバー』で、通常のタイプカバーより、高価なもの採用しています。手触りが良さそうですね。
洗練されたデザインをどのように生み出してきたのかをこの動画で確認することができます。
https://www.youtube.com/watch?v=8HCVUCqZoHI
まずは20ヶ国を対象に販売をスタートするようですが、日本での発売時期などは未定です。
現在、あちらでの価格は、以下のようになっています。
Surfaceシリーズですので、もちろんタッチパネル対応です。
Surfaceを使って、タッチパネルに慣れると、macを使っている時ふと画面をタッチしてしまうことがあります。
タッチ操作に慣れると非常に便利ですからね。
日本での発売も待ち遠しいです。