こんにちは♪
ココ最近、面白いゲームが立て続けに出ていますね(^^)
そのうちの1つがFar Cry5の正統なる続編【FARCRY New Dawn(ファークライ ニュードーン)】です。
Far Cry5の物語は【ホープカウンティ】という架空の街を舞台に巨大なカルト教団『エデンズゲート』に立ち向かうというものでした。
エデンズゲートのボスこと『ファーザー』は敵ながらも異常なまでのカリスマ性でゲームをプレイするユーザーの心までも掴み、人気を博した異色のキャラクターでした。
Far Cry5のエンディングを迎えた人なら分かると思いますが、あの終わり方には誰もが衝撃を受けたはず!
そしてその後の展開も気になって気になって仕方ありませんでしたが、なんと!
その後の物語としてFARCRY New Dawnが登場したわけです!
約一年ぶりにFar Cry5の続編が出たわけですからやらないわけにはいきません!
発売日に購入したわけではないので、すでに多くのレビューは出ていましたが、正直言ってしまえばあまり良いコメントは見受けられませんでした。
多くのご意見としては、「単独として出すほどのものではない」「DLCレベル」など、単独タイトルとして発売するほどではないという中々辛辣なもの・・・
少々心配にはなったものの、やはりやってみなければ分からない!ということでサクサクっと購入しレッツプレイ!
『ファークライ ニュードーン』をプレイした感想
結論から言いますと・・・
最高でした(^^)
いや~正直めちゃくちゃ面白い(笑)
とにかくずーっとプレイしてしまいました。
物語は前作のFar Cry5から17年後が舞台になります。
ファーザーが予言したこの世界の終わりが本当に訪れ、世界は核によって崩壊してしまいます。
文明が崩壊した地球で、再建と復興を目指すものと、略奪などで自由に生きる側との衝突があちこちで起きています。
Far Cry New Dawnもそういった両者の対立に巻き込まれる形でストーリーを進めていきます。
今回の敵は、まるで北斗の拳の世紀末な世界でヒャッハーするようなやつら『ハイウェイマン』となります。
ゲームシステムも、前作の名残を残しつつも全く新しいものとなっており、新鮮な気持ちでプレイすることができました。
前作にはなかった『拠点』システムで、敵が占拠する拠点を制圧し、自らの勢力の拠点を広げていくというチャレンジが面白い!
さらに、ホープカウンティとは別の地域へヘリを飛ばしていき、そこでクエストをクリアすると報酬として武器を作るのに必要なクラフト素材や、自身の能力を高めるPEAKポイントも獲得できる『探索』システム。
ゲームクリア後もこういった部分でまだまだ遊び尽くすことができます。
ファーザーはどうなった?(ネタバレ注意)
さて、前作のFar Cry5をクリアしたときに、ファーザーは生きていましたが、ニュードーンではどうでしょうか?
ネタバレしてしまいますが、ピンピンしています。
17年も経っているので少し年老いており、体もなんだかやせ細った感じです。
前作ではエデンズゲートを導く教祖さまでしたが、ニュードーンでもその意志を継いだ『ニューエデン』の教祖として信者を導いています。
しかし前作と違うのは、ファーザーが以前より丸くなったということです。
Far Cry5では、ファーザーに従う中ボスのような存在が3人いました。
彼らを作り上げた過去を失敗だったと自ら認める文章をニュードーンで見ることができます。
神の意志によってみなを導く役目は自分にあるものだと思っていたのですが、その役目は自分ではなくFar Cry New Dawnの主人公だと彼は言います。
そして一人の父として今はただ、息子を守りたいがために行動します。
さらに最後は、最愛の息子を守れず悲しみに打ちひしがれるファーザーのなんだか憐れみさえ感じてしまうような様を見ることになります。
彼もただの人であったというわけですね。
Far Cry5の主人公はどうなった?
Far Cry5の最後で、ファーザーとともにバンカーで生き延びた主人公。
しかし、その後の詳細についてははっきりとは描かれていません。
ただ、Far Cry New Dawnで仲間できるキャラクターに『ジャッジ』というキャラクターがいます。
ファーザーに関する情報を色々と入手していくと、おそらくはこのジャッジというキャラクターが前作の主人公であった人物であると推測されます。
というか絶対そうだろってくらい、色々な情報が彼が前作の主人公であると芳せている。
しかし、仲間にできるキャラクターで1、2位を争うぐらい使えないキャラクターでした(泣)
良かったところと悪かったところ
ゲームをプレイしていて、私が感じたFar Cry New Dawnの良いところと悪いところについてです。
良かったところ
良かったところのお1つは、世紀末らしい武器が沢山用意されていたことです。
序盤で手に入れる『ブレードランチャー』がこれまた強いwww
そして『拠点』システムで敵から拠点を奪い返しながら様々な拠点を解法していくのが結構楽しいです。
しかも、一度開放した拠点は何度でも再チャレンジ可能でその度報酬も貰えるのでやりがいがあります。
『探索』システムも非常に良かったです。
探索は、ホープカウンティではない別のロケーションに移動し、そこで支持された物資を盗んでくるというものです。
その物資にはGPSがついており、回収後しばらくするとGPSが起動するので必ず敵とは戦闘になるシステムです。
これも拠点と同じく何度でもチャレンジでき、武器のクラフトに必要な材料を何度でもGETできます。
様々なロケーションがあるので、自分が得意とする場所をリピートしてクラフト素材を集めまくるのがおすすめです。
悪かったところ
Far Cry5からFar Cry New Dawnとして一つの世界観が舞台であるため、内容や物語は濃厚でボリューミーなのですが、最後があまりにもあっけなさすぎました。
あれ?終わったのか!?という「まだなんかあるやろ??」と一瞬錯乱してしまいます。
武器のカスタマイズができないのも残念でした。
ニュードーンは核による世界の破壊でインフラが整った世界とは違い、物資を得るのに苦労する設定であるため、武器も購入するのではなく、『作る』ことになります。
見た目は色々なガラクタをつなぎ合わせて面白い武器を作り上げているように見えますが、武器のカスタマイズなどはほぼできないので、そこら辺は面白みに欠けたかなと思います。
あとは、前作のFar Cry5ではあった『強くてニューゲーム』システムがないのが残念でした。
主人公の性別は男性か女性かを選べるようになっているのですが、強くてニューゲームシステムであれば、最初は男性キャラでクリアしたから次はデータを引き継いで女性キャラでやってみよう!という気軽に最初からプレイできないという点が残念でした。
最後に
なんやかんや言いつつも、かなり面白かったです。
前作に出てきたキャラクターにまた会えたときの嬉しさと、自身の体に起きる異変など不思議系な出来事。
Far Cry5の雰囲気とはまた違った雰囲気を楽しむことができます。
まだ未プレイの方がいましたらぜひプレイしてみてください(^^)